埼玉県防災ヘリの購入計画

埼玉県は、事故で失われた防災ヘリコプター「あらかわ1」(JA31TM)の後継機を購入するための予算案を、9月の定例議会に提出するとのこと。

購入費の上限は14億9000万円で、安全面や機能面に配慮し、「あらかわ1」(JA31TM)より一回り大きい機体を検討しているとのことから、ベル412クラスの導入を想定している模様。11/29入札の結果、AW139に決定。
購入する機体には、新たな装備として、夜間安全運航のためのIRカメラや、地上接近警報装置などを装備したいとしている。

順調に進めば、10月中に入札公示、11月末から12月初めの入札となる。
県議会での議決を経て今年度中に正式契約され、12年3月までには納品される予定。